曰く!これだけ!~井口流合気道の秘伝と雑記〜

謎の達人より学びし井口流合気道の秘伝をちょびっとだけ公開しています。

空手の追い突きと合気道の当身 軸の使い方

下記動画の2:30頃から空手家の中先生が実演している、直前まで上下段どちらにくるか読めず、相手からは「近づいてきているはずなのに動いているように見えない」と言われる突きです。

Great journey of Karate 2 では打ち方の解説もあり、井口流の感知できない当身のやり方と同じだったので今回紹介します。


中国武術の固め技?宮平保が実演解説 Tamotsu Miyahira's Kung-fu

 

 

知覚できなければ身体能力の差を覆せる

合気道ではいかに相手に動きを悟らせないか、情報をどれだけ消せるか?欺けるか?が重要です。真っ向勝負すれば強い方が勝ってしまうので。

当身(打撃)においても、普通に打つだけでは動体視力と反射神経が優れた相手は対応できてしまいます。しかし知覚できない打ち方ならどうでしょう?身体能力が優れていても知覚できないものには対応できません。

 

では、中先生の「近づいているのに動いているように見えない」高速突きはどうやっているのでしょうか?

DVDでは軸の入れ替えの解説をしてくれていました。筆者の見た限りこの突きには少なくともあと2つ井口流合気道と同じ秘伝が含まれているのですが、ここでは中先生の解説してくれていた軸の入れ替えについてのみ紹介。

 

知覚できない当身の打ち方

よくある打撃は中心軸を回転させて放ちますが、肩が大きく動くので察知されやすくなります。

 

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中心軸を回転させる打撃

対して高速突きでは中心軸の他に二本の軸を作り、接近の際は軸の位置関係は保ったまた移動、相手射程に捉えた後に軸を入れ替えて突きます。

 

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二本の軸を入れ替えて放つ打撃



 

突きの速さが段違いに変化するわけではありません。しかし、視覚で感知されにくくなるので回避が難しくなる打撃。合気道でもこのような当身を使います。この動きが相手に感知されにくくなる理由には心理学的な要素も含まれています

更にこの打ち方だと上中下段への打ち分けも、直前まで感知されにくくなっていることに加え、動きの途中で上段から中段、下段へと狙いを変える事も可能です。

これを可能にしているのは、ある秘伝が織り込まれているからです。合気道は当身7割。故に井口流の道場では即その秘伝を学びます。

 

まとめ 感知できない当身を放つには

曰く!隠す!これだけ!

 

 

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