曰く!これだけ!~井口流合気道の秘伝と雑記〜

謎の達人より学びし井口流合気道の秘伝をちょびっとだけ公開しています。

身体を思い通りに動かせるか?

【目次】

 

思い通り動くのは見えてる所だけ?

武井壮さんの「大人の育て方」をYoutubeで観ました。


【武井壮の「大人の育て方」がマジ凄い!】オトナの学校 完全版

 

武井さんは子供の頃、ペットボトルの水は毎回確実に口元に持ってこれて飲めるのに、ホームランはなぜ毎回打てないのだろう?と疑問を持ったそうです。

イメージ通りの理想の動きが実現できれば毎回打ててもおかしくない。ところが自分の腕を真横に上げるイメージを持って動いた後、鏡を見ると真横ではなかった事に驚いたそうです。

「目に見えているものしかイメージ通りに動かせない!」

「腕を真横にあげることすらイメージ通りできない!」と。

 

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身体感覚の鋭敏化

武井さんはイメージ通りに自分の身体が動かせるよう、毎日腕や脚、全ての関節に関して思った通りに位置に持っていくトレーニングを行ったそうです。

 

身体感覚の鋭敏化。これは最も基本して最大の財産となります。

 

スポーツや格闘技の技だけでなく、知識や学問でもすぐに役に立つものはすぐに役に立たなくなります。より優れた新しい技術が次々と生み出されるからです。

ところが身体感覚が鋭敏化されれば、いくらでも応用が効きます。新しい技術を取り込むスピード、発展させるスピードが早くなります。

そして年をとって体が弱ってきても、関節にかかる負荷が小さい姿勢、体力を消費しない動きができるようになるはずです。

 

 

身体感覚を鋭敏化するには?

身体感覚の鋭敏化は、普通に歩いたり座ったりしている時でもトレーニング可能です。

やり方は簡単で、まずは動かしている部位に意識を向けましょう。武井さんの例でいうと腕に意識を向けてゆっくり動かします。

次の段階は全身に意識を向けます。腕を真横に上げると胸の筋肉や背中の筋肉にも力が働いていることを感じられませんか?

身体の一部を動かすと全身に何らかの力が働いています。これを感じます。

 

正しいフォームを身に着けるには?

鏡を使ったチェックは美しいフォーム習得には有益ですが、身体感覚ではなく視覚情報に偏りやすくなるので注意が必要です。

身体感覚より鏡に映る自分が正しいフォームであろうとすることを優先してしまうのです。見えている手足の末端に意識が集中してしまい、重要な体幹や背骨の動きに意識が集中しにくいという欠点もあります。

 それでは正しいフォームはどうやって身に着けるのか?

 一つは師匠の指導、もう一つは自分の動画チェック、そして一流の方の動きの観察です。動画は鏡より客観的に自分を見ることができるのでおススメです。

一流の観察に関しては、ミラーニューロンが働きますし、NLPでいうところのモデリング効果も期待できます。観察の時は手足の末端だけでなく、体幹や背骨などの全身の動きに着目してみましょう。

 

体を思い通りに動かすには?

曰く!体と対話する!これだけ

 

 

おまけ 『究極の身体』

人体の骨格構造と筋肉構造を最大限に使いこなし、本来備わっている能力を引き出す身体論をが紹介されています。

身体感覚の鋭敏化には人体を知る事も重要な要素なので、身体を思い通りに動かしたいと願う人におススメの良書です。