曰く!これだけ!~井口流合気道の秘伝と雑記〜

謎の達人より学びし井口流合気道の秘伝をちょびっとだけ公開しています。

合気道とバトゥーキ 相手を常に意識して捉えよ!

1. バトゥーキ??

バトゥーキとはヤングジャンプで連載中のカポエイラ漫画。今週号で合気道の稽古に意識すべきいい事が書いてあったので紹介。

主人公たちはアルマーダという回転蹴り(下図)を練習中。

この蹴りは一回転して蹴る技なので、一度相手に背を向ける必要があります。

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アルマーダ!


故に回転の際は、首をひねってギリギリまで相手から目を逸らさず、目をそらしても一瞬だけ、再度首をひねって相手を捉え続けるようにと指導されます。そして次のような教えを授けます。

 

身体中で相手を意識する。たとえ目を向けてなくても意識を離してはダメ。そうする事で相手を感じる事が出来る。相手を知ればどう戦うかが自然と見えてくるはずよ。"相手を知る為に見る"よ。

 

 

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2. 合気道の稽古で残心をしているか?

合気道の稽古でやりがちなのが、相手を崩したり投げたりして、終わりというやり方。相手が壊れていないのなら、倒したくらいで気を抜いてはいけないはずです。

常に捉える。目で凝視するのではなく、身体中で相手を意識する。

相手を倒すとき以外、あらゆる状況下で相手を捉えておく必要があります。本ブログで紹介してきた、勝速日(かつはやひ)ですね。

 

3. 相手から目を離さない=凝視ではない

相手を捉えておくというとつい、じっと目で見てしまいがちになります。しかし、目を離さないように意識すればするほど、相手の挙動に気を吸われてしまします。そして逆に相手に制される・・・合気道の開祖、植芝盛平先生はこうおっしゃっています、

相手の目を見てはいけない、目に心を奪われてしまうからだ。相手の剣を見てはいけない、剣に気が囚われてしまうからだ。相手を見てはいけない、相手の気に吸収されてしまうからだ

 

見てはいないが相手は捉えている。これはなかなか難しいですよね。簡単にできる方法は下記の目付。周辺視野を使う見方です。

 

 

文字にすると簡単なようですが、言うは易し行うは難し。この目を敵意を剥き出しにした相手を前にした時にできるか?技を仕掛ける時もこの目をしたまま、自然体で動けるか?

出来るようになった時、武術の技が磨かれるだけでなく、精神の安定性も高められているはずです。いやー武道って本当にいいものですね。

 

4.まとめ

曰く!一体!和合!これだけ!