曰く!これだけ!~井口流合気道の秘伝と雑記〜

井口流合気道の技や考え方を紹介しています。

母ぎっくり腰になるも、ゆる体操と人体力学の恩恵にあずかる

1. 76歳にゆる体操とヨガは少ししんどい・・・

母が年末ぎっくり腰となり、なんか楽になる方法はないか?との事で、ゆる体操を伝授。しかし母は76歳と高齢かつ痛みが相当ひどいようで、ゆる体操は腰支え腰モゾモゾ 動画 腕腰モゾ - YURU EXERCISE をゆっくりやるのがやっとでした。

 

それでも一日やっただけで痛みは軽減したと喜んでしました。しかし元気になってくると、ストレッチ系で良いのはないのか?とのご要望。ヨガはしんどいという事で書店へ。そこで見つけたのが『弱った体がよみがえる人体力学』。

同書は、僅か10秒のストレッチでも根本原因にアクセスする事で不調を取り除けると謳っています。

 

【本の概要】

不調は患部だけに原因があるわけではない。身体は一つの部位が独立して動くものではなく、多くの部位と連動して動く。一部が不調になると全体が不調となり、内臓や神経にも影響を与え、病気の原因になってしまう(腰痛の例を後述)。そこで病気や不調の根本原因となる筋肉をほぐす、10秒間ストレッチを開発した。正しい刺激ができれば10秒でも身体のサビはとれる。

各ポーズについて、下記の表紙にあるような骨格と筋肉の透過図が掲載されており、意識すべきポイントが明確となっており、ヨガをする際に大変参考になりました。

 

「76歳の自分でもこれならいける!」と母がお気に召したのでプレゼントしました。

 

一部が不調になる事で別の部位不調となる例:腰痛の原因

  1. 呼吸器系の機能が低下すると、寒暖差やほこりにも敏感になり、神経が緊張。
  2. 神経の緊張が胸椎3番目に伝わり、その上下にある2,4番目も緊張、背骨が硬直。
  3. 背筋を伸ばすのが難しくなり、前屈姿勢に。また胸郭を広げる筋肉が弱る事でも肋骨が下がって前屈姿勢となる。
  4. 前屈姿勢になると重心バランスを調整するため、骨盤が後ろに傾き体重が腰に集中。
  5. 腰周辺の筋肉が疲労し体重を支え切れなくなり、関節に負担がかかって腰痛に

母は1年ほど前に肺の手術をしており、呼吸器が弱っています。「なるほど」と納得。

 

 

実際に試した母は「これは効く!しかも楽!」と喜んでいました。私もやってみたところ確かに効きます。先述の通り、意識すべき筋肉や関節がポーズとともに透過図で示されているのが秀逸。意識で運動効果と動きの質が変わる事を再認識しました。

 

ネットでは自分が望む情報、自分が興味を持つであろうとプログラムが分析した広告ばかりが目につきます。

対して大きな本屋を歩き回ると、普段は接する事のない分野の本も多く目にします。宝探しをしつつ、世界を広げる事が出来る。本屋はなかなか楽しい場所ですね。

 

2. 体の不調をとるには

曰く!根を知り、根を絶て!これだけ!