皮膚感覚の技術(物理学+生理学)

柔の極み 合気道の秘伝「皮膚感覚の技術」

柔の極み 合気道秘伝皮膚感覚の技術

キックボクシングジムで首相撲の練習をした時、若いガタイのいい男のパワーに驚愕しました。「岩か!?動かない!」「機械か!?振り回される!」一方、井口流合気道護身術(IAM護身術)、師匠と組み合うと力を感じないのに動かす事ができず崩されてしまう

首相撲にもテクニックがあるのは承知していますが、技を超える圧倒的パワーの前には無力。 若く、しかも日頃から肉体労働をやっている練習生に勝てる気がしませんでした。

先述の師匠が使っている技術は、生理学と物理学の合わせ技、皮膚感覚の技術。本来なら合気道を十年以上稽古してようやく伝授頂ける秘伝ですが、IAM護身術では約一年程度でノウハウを伝授してもらえます。

もちろん使いこなせるまでには鍛錬と、実際に技を受けた上で言語でフィードバックして指導できる指導者が必要。しかし一人稽古だけでも技に落とし込むまでいかずとも、感覚を鍛える事は出来ます。今回は皮膚感覚の技術、一人稽古方法について紹介します。

皮膚感覚の技術 一人稽古方法

皮膚感覚の技術一人稽古方法

壁と手に温度でも圧力でもなんでもよいので「何か」を感じたら、その感覚と手の位置を維持したまま身体を入れ替えるのがポイントです。

合気道や護身術の動きに取り入れると、相手は力を感じる事無く、こちらの体の動きに合わせてついてきてくれます。そして不利な体勢になったところで、スッと転がす。これだけ。と、仲間内の型稽古では出来るんですけどね…

私は未熟なので実戦で皮膚感覚の技術を使えるかは分かりません。他方、師匠はジークンドーの道場のスパーリングで、少林寺拳法の有段者ら相手にも皮膚感覚の技術を披露し、魔術師とか詐欺師と呼ばれていたとか。詐欺師とは言い得て妙。気が付いたら不利な体勢にさせられる技術をよく言い表しています。

ちなみに私の感想は幽霊。実体を感じない事、合わせられた瞬間の感覚が憑依されたように感じた事からです。

皮膚感覚の技術とは?

曰く!ふんわり!これだけ!

 

ふんわりした感覚
合気道の技 力を感じさせない「皮膚感覚の技術」ふわっと力を感じさせずに相手を投げる合気道。その極意は羽のような接触圧で相手と繋がり続ける事。今回は井口流合気道護身術の四大技術の一つ、...