井口流合気道・護身術とは?

力や才能に依存しない護身術

「合気道は実際には使えない」、「武道ではない」と言われる事が多々あります。

達人の方々は感覚的に合気道の技を捉え、武術として使用できるのですが、一般人の我々が武術として習得、使用する事は難しく、護身術として使えるレベルになるには長い年月と多くの稽古を要します。

その結果が、「合気道が実際に護身術として使えるのは一握りの達人のみ。」と言う現状。しかし、護身術は弱いものが使えなければ意味がありません。

そこで当会長である橋本が、合気道の達人、井口雅博師範が遺してくださった秘伝を、物理学、生理学、心理学の観点から分析し言語化を行い、合気道が護身術として使用できるレベルで習得できる体系的な練習法を確立しました。その合気道の秘伝を用いた護身術が井口流合気道・護身術です。

井口流合気道・護身術の特徴

身体能力とセンスに依存しない

多くの格闘技や武道は1年くらい真面目に稽古に励めば、素人相手であれば、それなりに対処できるようになります。しかし、これはある程度の筋肉、運動神経、センスがある事が前提です。

体を鍛えなければ使えない技、言い換えると強くなければ使えない技は護身術として学ぶにはやや不向きなように思われます。

井口流合気道護身術では、大きな力を発揮する為に筋力をつけるのではなく、正しい体の使い方、人間の骨格構造や生体反応を利用した技を学びます。(例:肩甲骨・骨盤の適切な位置と使い方、運動エネルギーの伝え方)

こう聞くと難しそうですが、その動きは単純。複雑な動作を身につけるのではなく、余計な動作を捨てていく事で習得します。

いつだって本質はシンプルなもの。そしてシンプルであるが故に、本質を抑えた稽古を続けるとセンスがなくても使えるようになります。

なお私は入門する直前まで、キックボクシング半年、ボクシング1年ほど習っていました。しかし、体験の際、腕立て伏せは20回くらいしかできないという小柄な女性と押し合いをしたところ、あっさりと壁にたたきつけらました。

力を出そうと思っても思うように出すことが出来ない状態にされており、「これは技術と理がある!」と感じ入門を決めました。理論を教えてくれるという点も入門を決めたポイントでした。

早期習得が可能

秘伝の動きは単純明快。習ってみると「え?これだけ?」という事が多いです。器用な方や反射神経の良い方の方が、余計な動きを入れてしまい、うまくいかない事もあるかもしれません。シンプルな動き、そして肉体の鍛錬はさほど必要のない技術なので、早期習得が可能です。

シンプルなのになぜ効くのか? 秘伝はコロンブスの卵のようなものです。知ってしまえばなんてことはない身体や心理の操作方法なのです。しかし、知らない相手は驚き、過剰に反応を示したり、思考停止状態に陥ったりします。それ故に筋力差を覆す事ができるのです。

手品に近いものと言っても良いでしょう。魔法のような現象でもタネはあるのです。そしてそのタネは驚くほどシンプルです。ただ盲点をついているだけ。

合気道の秘伝は、物理学、生理学、心理学の合わせ技。人間の身体や脳の反応に興味がある方にもおススメです。

健康と若さ維持に効果あり

身体能力に依存せず使える技術を学びますが、秘伝の稽古方法は軽い負荷ながらも、正しい体の使い方、人間が本来持っている力の出し方を身体に染み込ませていく稽古なので、自然と体力がついてきます。

また、合気道は動く禅でもあります。己の身体、相手の身体の声を聴きつつ、無心で動く。稽古していると頭の中の疲れがスッキリします。

こんな方におススメ

  • いざという時に役立つ護身術を学びたい方
  • 武道や格闘技が好きだが年齢による衰えや、身体能力の壁を感じている方
  • 人体や脳の奥深さに興味がある方
  • 効果的な身体の動かし方を学びたい方

 

参考:井口流合気道・護身術の根幹をなす4つの技術