曰く!これだけ!~井口流合気道の秘伝と雑記〜

井口流合気道の技や考え方を紹介しています。

護身は護心から 連続する自然災害について思う事

1. 人はパニックになると何をしだすかわからない

「合気道の技で筋骨隆々の相手を倒せるのは、相手の脳を混乱させているから」と下記の記事で説明しました。人は平常心でなければ本来のパフォーマンスが発揮できません。そして下した判断は多くの場合間違ったものになります。

護身は護心から。非常時に平常心を維持するため、そして少しでも楽に過ごすため、防災セットを購入していた件にも触れていました。先日猛威を振るった台風21号。まさか防災セットが早々に活躍する機会が訪れるとは・・・

www.iguchiryu-aikido.com

 

和歌山市内は停電し、我が住居は断水。復旧は深夜でした。しかし暗闇でもランタンのお陰で読書ができ、シャワーが使えなくても体拭きシートでさっぱり。トイレは前日風呂に溜めておいた水で流せたので清潔。スマホ充電もバッテリーを持っていたので安心して過ごせました。「普段と変わらんなぁ」という感覚でした。

2. 正常性バイアス 思い込みは厳禁

話変わって最近、投資を年単位の長期トレードから、週または月単位の短期トレードに移行しました。5冊ほど本を読んで学んだものの、実際やってみるとトータルでマイナスです。

このままではいかん。失敗分析の結果、いくつかの要因が浮かび上がりました。「予想と違う動きをしているが、きっと後からこうなる」という楽観。そして「まさかの発生に対する準備不足。」この二つが特に大きなダメージになってしまいました。(これがダメって本で読んで知っていたのに!)

 

正常性バイアスという言葉を聞いたことはありますか?自分にとって都合の悪い情報や状況を過小評価する心理。そして正常な状況が続くと思い込みたがる心理です。

過小評価していた都合の悪いことが現実になった時、人は焦り、慄き、不安になります。その時下してしまう判断はー

 

3. 備えあれば憂いなし 

「自然災害なんてめったに来ない。来たら来たで何とかなる。」本当にそうでしょうか?日本の誇る美しい自然。これは豊かな水資源と地質のなせる業。裏返せば水災害と地震災害が避けられないという事です。

合気道と護身術を学び、護身術インストラクターの免状も頂いた身としては、 ゴルゴ13を見習って「ラビットのように臆病に」備えることをお勧めします。

防災セットは実際に使われる事がなくとも、「いざとなってもあれがある。」平常心の維持に役立ちます。そして現実化した時は楽に、不安を抱くことなく過ごせます。安い買い物ではないでしょうか?

 

P.S. 防災セット購入時のまさか発生

冒頭の防災セットは6月に発注。手元に届いたのは、西日本大雨災害が発生により、8月中旬でした。「すぐに手に入るからそのうち買えばいいや」と思ってなかなか買わずにいたのですが、「まさか」が起こりました。災害発生前に届いてよかった。