曰く!これだけ!~井口流合気道の秘伝と雑記〜

井口流合気道の技や考え方を紹介しています。

秘伝の塊 Great Journey of Karate 2,3

 

 

1. 夏休みの自由研究題材 -中国拳法-

Great Journey of Karate2, 3のDVDセットが届きました。まずは宮平先生の動きを観るべく2のDisc 2から再生。(山城先生すみません。)

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まだ一部しか見れていないのですが、非常に勉強になります。道場で橋本先生の技を見る時と同じリアクション、凄さに笑いを漏らしながらPCに向かっていました。

 

2. 合気道との共通点

合気道の開祖、植芝盛平先生も中国にわたっていた時期があります。

故に中国拳法の要素が合気道に含まれるのは当然なのですが、DVDの動きを分析して解説すると井口流の秘伝も全部ばらす事になりそうなほど、共通点が多いですね。

相手の軸を崩す、自分の身体に軸を三本作って後ろの軸を・・・等々。

特に接触点から伝わる情報、情報をとる、情報を消すなど「情報」という単語が飛び交っている点が興味深いです。我々も良く使う単語なので。

 

そして冒頭、宮平先生が「中先生レベルの高速突きは視覚で捉えるのは無理ですね。聴くしかない。大きな網を張って包み込む事で対応できるか試したい。」と仰ったのが、合気道家としてはたまらん表現でした。

 

3. 護身術、武術は弱者が強者に勝ててこそ

宮平先生が中国武術へ転向した理由が、先日の護身術と関連するので紹介します。

 

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宮平先生が沖縄空手をやっていた頃、どうしても勝てないデカい相手がいたそうです。ところがある日、膝関節を蹴ってしまい、逆方向に曲がってしまう大ケガを負わせてしまったそうです。

「申し訳ない事をしてしまった。やるべきではなかった。」と思う反面。「これだ・・・!」と悟ったとか。

「急所を狙えば人は簡単に倒れる。」「空手で人が死んだという話はあまり聞かないが、中国武術では聞く。では中国武術を学ぼう!」

と中国武術留学に至ったそうです。

ちなみに宮平先生は急所や禁じ手的な技を説明している時が一番いい笑顔になっています。

 

強い相手に勝つには急所狙い。

ちなみに筆者はジークンドーを数回習いに行ったことがあります。なんと一番最初に習う技は目潰しでした。

 

4. 一流の技を伝えるには・・・

中先生に同行している方(ディレクターでしょうか)が技を見ても「信用できない」、「わからない」と連呼する点がDVDの残念なところ・・・。

同時にこういったある種の芸術、伝統を伝えていく当たって「やはり武道経験者じゃないと伝わらないのだなぁ。どうやったら理解してもらえるのか・・・」と悩むのでした。

武道経験者でさえ、学んできた事に対して異質であるものは受け入れにくくなる方は多いようです。

宮平先生が中国から帰国した際、学んだことを伝えれば喜んでもらえると思ったのに真逆の反応であり、沖縄空手道場の方々になかかな受け入れられてもらえなかったそうです。

そんな状況からどうやって広めていったのか。この辺りからも学べる事が多そうです。

 

5. 井口流合気道の稽古日時

和歌山市内にて火曜日20:00~、金曜日21:45~稽古中です。詳細は下記の記事を参照ください。またはお気軽にお問い合わせフォームからお問い合わせください。

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