合気道家 プールで鍛える

 

1. クロールで合気道!

クロールは消費カロリーが高い。という訳で体を引き締めるべく地元のプールで泳いできました。

久々の水泳だったのでフォームが崩れているだろうと思いきや、昔よりすいすいと泳げるうえに、長時間泳いでも疲れませんでした。これは一体?

道場で運動してるからかなぁと、ぼんやりしつつ延々と泳いでいる内に「これ合気道で習った理屈やん・・・」という3つの気づきがありました。

 

① 水の抵抗が少なくなる動き

クロールにおける体軸の使い方に関する予備知識はあったものの、実際に腕が入水する時、水中で水をかく時、腕が自ら出ていく時、腕と全身が楽に動く位置と動き方を探りつつ泳いでみました。

その結果、「これは金曜日に習った三段の技!」という動かし方が最も水の抵抗が少ないことに気が付きました。

相手と力ぶつからないの皮の技術(生理学を活用する技術)の動き=水の抵抗が少ない動きだったのです。

カロリー消費に来たはずなのですが、楽に移動できる方法を探り探り泳いだおかげで、合気道の良い稽古になりました。

 

② 気のラインを通る腕の動き

骨の技術(物理学と人体構造の活用)の段階では、人体の構造上、最も力が発揮できるラインを「気のライン」とよんでいます。やはりここを通る動きが楽に動けました。

②と書いたのですが、①を意識する、つまり楽をしようとすると、自然と腕はこのラインを選んでしまいます。

 

③ スワイショウ 背骨の回転

帰宅後、クロールの正しい泳ぎ方を調べてみると、ローリングと呼ばれる動きだそうです。これも①と切り離せないのですが、楽に動こうとすると自然にやってしまいます。

 

「こういうフォームで」「腕の入水角度はXX°で」とか考えるより、「楽に動けるところはどこか?」と探す方が上達が早そうな気がしました。また水中の稽古は抵抗が分かりやすいので、大気中の一人稽古よりも感覚の鋭敏化に有効であるようにも思われます。

 

2. 30代後半から心肺機能強化!

筆者は高校生時代の身体測定で、「瞬発力は高いが、持久力と心肺機能がいまいち」という評価結果でした。水泳も昔はすぐバテていました。

ところが本日は、背骨クネだけの潜水で12.5m程度進み、息継ぎは 9 ~5ストロークに一回のペースで泳いでもなかなかバテません。

楽な動き方がしていたといっても、50mごとに脈拍を測り、100-120を維持しつつ泳いでいました。どうやら心肺機能が若い時より向上しているようです。

 

「これはなんでや?」と考えるも、合気道以外に、ヨガをやったり、瞑想の呼吸法をやったりしていたので直接的な理由はつかめず・・・。

少なくともハードな運動をしなくても心肺機能は十分向上するという事だけはわかりました。正しい身体の使い方を学べば30代からでも身体能力は向上するのですね。

 

 

3. まとめ ~合気道式水泳~

曰く!当たらない動き!これだけ!

 

4. 井口流の紹介

井口流合気道、井口合気流護身術(IAM護身術)は和歌山市内にて火曜、金曜に稽古中です。お問い合わせはお問い合わせフォームまで。 楽しく読んでもらえたり、参考にしてもらえたら幸いです。