曰く!これだけ!~井口流合気道の秘伝と雑記〜

井口流合気道の技や考え方を紹介しています。

合気道家 技術資料要約文の書き方について語る

 

1. 削る削る削る

「要約文が100文字以上では要約とは言えない。」

「要約は過不足なく記さなくてはならない。できない?それは自分がやった事が理解できていないという事だ。」

社会人になってから口酸っぱく言われた言葉です。

技術資料:「他部署の方が読みこまなくても理解できる内容にデータや情報をまとめた資料」と定義します。

 

「この内容を100文字でまとめるのは無理!」そう思っているものでも、考え抜けばなんとかなるものだと分かりました。結局、大量の情報があっても本質は短い言葉に集約されます。アインシュタインの特殊相対性理論が  E=mc^2 に帰結するように。

合気道でも一見するとごちゃごちゃ複雑な事をしているように見えますが、本質となる動きは単純な動きになっています。 

 

 

2. さらに削る

最近読んだスピーチライターさんの本では「要約は40文字」との事。これが人間が一目で理解できる「わかりやすい」と感じる限界だそうです。

ちなみにこのブログはPC表示で一行が39文字。これまた「そんなに単純じゃないんだよこの内容は!」という内容であっても、考え抜くと40文字で本質は書けるものです。

禅語はさらに短いですが本質をついていますよね。

 

 

3. 大事なことは3つにまとめる

「いやーこれらの5つの項目は全部大事な事で、」

「それは『私は優先度が理解できていない』と言っているのと同じだ。削れ。」

振り返ると手厳しい指導ですね。できるならばThe Oneも決めなくてはなりません。つまり最重要項目。正解は存在しないのかも知れませんが、あなたが考えるThe Oneは意思表示する必要があります。

(仕事と私どっちが大事!?と聞かれたときは臨機応変に。何事も例外はあります。)

 

 

4. 合気道の秘伝と要約文

稽古では腕や脚の細かい動きも習ってきました。この数年で学んだ情報量は膨大なものになるでしょう。

しかし最終的には3つの単語に集約されます。そして各単語の定義は40文字以内でまとめられるはずです

その秘伝を完全に理解し使いこなすには、まだまだ情報を集めて咀嚼する必要がある段階ですが、いつか自然体で「ほいっと」使えるようになりたいものです。

なお奥義である3つの単語は、その瞬間瞬間でどれがThe Oneなのかは刻一刻と変化するでしょう。合気道の技は一期一会、一つとして同じものはないので。

 

 

5. まとめ ~要約とは~

曰く!短く!自我を捨てよ!これだけ!

 

 

6. 井口流合気道と護身術の紹介

井口流合気道、井口合気流護身術(IAM護身術)は和歌山市内にて火曜、金曜に稽古中です。お問い合わせはお問い合わせフォームまで。

楽しく読んでもらえたり、参考にしてもらえたら幸いです。

 

www.iguchiryu-aikido.com

 

 

余談 ~i phoneとスティーブン・ジョブズ~

彼も余計なものをバサバサと切り落としていくことに重きを置いていました。

今では当たりまえとなったタッチパネル。「ボタン邪魔。アプリごとに最適配置はちゃうのにアップデートもできへん。削ったれ!」という発想。i phoneの発表プレゼンとか大好きです。

 

下記、長いですが最初の10分くらいでも普段使っているスマートフォンとは何ぞや?というものが分かりますし、プレゼン技術向上の参考にもなるので参考までに。


iPhone発表スティーブジョブズプレゼン(日本語字幕付き)