曰く!これだけ!~井口流合気道の秘伝と雑記〜

井口流合気道の技や考え方を紹介しています。

一人稽古方法

受け身 コンクリートで軽やかに転がれるか

1. 修行不足!受け身が痛い! 久々に受け身の稽古。道場の柔らかい床でも飛び受け身で衝撃が逃がせない時が何度かあり、稽古不足を痛感。早速自宅のヨガマットで練習を重ねました。 まずは飛ばずに座った状態で練習。ある程度感覚が戻ってきた後で、マットを…

合気道とヨガ 自然を体現する

1. 合気道とヨガの共通点 2年ほど前にぎっくり腰をやらかしてしまって以来、腰痛に悩まされていました。そこで始めたのがヨガ。最初はストレッチの代用だったのですが、今では精神修業と合気道稽古を兼ねています。 そもそもヨガとは?インド思想では全ての…

合気道の繊細な感覚を養う 身体意識とゆる体操

1. 筋トレ動きで秘伝の稽古 空手家、中達也先生と色々な武術家の交流を描いたGreat Jouney of Karate 。その第三 Q. 宮平先生(中国拳法家)は普段どういう稽古をしているのですか? A. (しばらく考え込んで)皆さんと同じ稽古ですよ。腕立て伏せとか。ただ…

身体を思い通りに動かせるか?

【目次】 1. 思い通り動くのは見えてる所だけ? 2. 身体感覚の鋭敏化 3. 身体感覚を鋭敏化するには? 4. 正しいフォームを身に着けるには? 5. まとめ ~身体感覚の鋭敏化~ 1. 思い通り動くのは見えてる所だけ? 武井壮さんの「大人の育て方」をYoutubeで観…

脱力の効果と井口流合気道の稽古方法

1. 無意識で相手を捉えた動きは早い 2. 抵抗されにくくなる 3. 稽古方法 3.1. 井口流合気道の例 3.2. 中国拳法の例:輪臂功(リンヒコウ) 4. まとめ ~脱力~ 5. 最後に ~井口流合気道~ 1. 無意識で相手を捉えた動きは早い 温泉につかった時、ほわ~っと…

天才への道

1. 才能+時間という壁 2. 学(まなぶ)はまねる 3. 伊藤若冲という変態 観察の極み 3.1. 伊藤若冲とは 3.2. 若冲の学び方 4. まとめ。 1. 才能+時間という壁 好きなものって上手くなりたいですよね?他の人との比較をしても意味がないと分かってはいても、…

俺の後ろに立つな…! 背後の気配を察知する

1. 身体感覚の拡張 2. 稽古方法 3. 後ろの気配を察知するには 4. 最後に 1. 身体感覚の拡張 とある武道の五段昇段審査は、予告なく背後から振り下ろされた木刀をかわせたら合格だそうです背後からの攻撃を見ずにかわす。まさに達人の所業ですね。これは限ら…

杖 Love ~杖を振って身体感覚を磨く~

1. 杖を振る事の効果 2. 周囲の気配を察知 3. まとめ 4. 最後に 1. 杖を振る事の効果 「寮の屋上で、夜な夜な物干し竿を振り回している奴がいるらしい。」 寮に住んでいた時代は、屋上で杖の稽古をしていたのですが、発見されてしまい噂になりました。変人で…

井口流合気道の三大要素

先日の稽古では下記を行いました。 ・相手が攻撃しようとした際に発する気に当てる稽古、 ・杖を使って体周辺に満ちている気を感じる稽古、 ・相手の中心をとる稽古 ・相手の攻撃を中心から外す稽古、 ・相手の肉体を無視した攻撃で崩す稽古 ・呼吸力の養成 …

時の効果 効率よい上達のために

1. 短期集中の効果 2. 短期集中では身につかない? 3. 時の効果 1. 短期集中の効果 「一日たった10分で英語が喋れるように!」、「一日3分でダイエット!」、日ごろ忙殺されがちな現代人の心をつかむフレーズをよく見かけます。実際、短時間でも継続すること…

完全脱力 ~合気の力を使うには~

1. 脱力 2. 繋がる 3. 交わり 4. 最後に 1. 脱力 先週の皮取りの練習において、何度も相手の表面でぶつかる感覚があり、少々困惑してしまい、門下生の一人と、色々と試行錯誤を繰り返していました。しかし、皮取りの稽古は受けに回ると体力を消耗します。 疲…

ぶつからず、されど徹底的に

1. 皮膚の技術 1. 皮膚の技術 皮膚の技術の基礎である、皮取りは相手に力が正常に出せなくする技術です。この技を使う際は、相手の筋膜を剥がす様に皮をとります。そしてこの技術を使う際は「相手の力とぶつからない」事が肝です。 相手が逆らってくると、つ…

骨の技術は心地よい

1. 稽古とは 2. 当身=打撃の稽古 3. 杖のすすめ 4. 立禅で感覚強化 1. 稽古とは 「なんでやってるの?」「一体何を目指してるの?」プロでもないのに何かに熱中して打ち込んでいる人は分野を問わず、こういう事を言われることが多々あろうかと思います。 そ…

『人を動かす』 合気道の考え方

1. 人を動かすにはまず自分が動く 『人を動かす』とは、自己啓発本として古くから読まれている、デール=カーネギー氏の名著ですが、合気の技で人を動かすには、「まず自分が動く」事が必要となります。 『人を動かす』にもそんな内容が書いてあったような気…

合気道の技は一期一会 適切な動きは都度異なる

1. 型のこだわりを捨てよ 先日の稽古で技をかけようとしたのですが、腕の出し方を間違えた為、途中で動きを止めてしまいました。すると先生に 「そこで止まったらダメ。型が違っても流れを維持し、相手を倒せればいい。」 と指摘されました。 型稽古は技の本…

身体感覚の鋭敏化の稽古

0. 前回の復習 骨の技術とは、”人体が最も力を発揮できる構造を利用する技術”と説明いたしました。これは同時に、”運動エネルギーを最も効率よく伝える技術”でもあります。 そして、その技術レベルを上げるには身体感覚の鋭敏化が有効なので、その稽古方法の…